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基金の給付と掛金の関係

キャッシュバランスプランのしくみ

 当基金では、年金・一時金などの給付額の算定方法に「キャッシュバランスプラン」を導入しています。
【キャッシュバランスプランのイメージ】

仮想個人勘定残高

 基金に加入すると「仮想個人口座」が設けられます。 仮想個人口座には、毎月事業所さまが拠出する掛金とその利息の合計額が積み立てられていきます。これを「仮想個人勘定残高」といい、皆さまが受ける給付の原資となります。
 
仮想個人勘定残高拠出クレジット累計額
利息累計額
 

①拠出クレジット累計額

  • 事業所さまから拠出された掛金の合計額です。
  • DBの掛金は、標準給与を基に計算しています。
  • 全額事業所さまが負担しており、掛金額は加入区分により異なります。
第1拠出クレジット月額
基準給与(=標準給与)×0.7%
第2拠出クレジット月額
基準給与(=標準給与)×0.6%
追加掛金
定額(個人毎に異なります。)

②利息累計額

  • 加算された利息の合計額です。
  • 利息は年利2.5%で計算され、毎月付与されます。
利息=前月末仮想個人勘定残高×0.205984%
※ 旧埼玉機械工業厚生年金基金からの移行加入者は、旧基金の残余財産分配金を第一加算に引き継いでいます。(分配金が確定するまで仮交付額(分配金見込額の7割相当額)となります。)

加入中の積み立てイメージ

基金に加入した月から、ひと月毎に掛金とその利息の合計額が積み立てられていきます。
■前提  基金加入:20歳 標準給与:340千円 DB+DB(第二加算)加入
加入中の積み立て額
【標準給与:340千円の場合の掛金】 ※ 別途事務費掛金が必要です。(標準給与×0.25%)
 第1標準掛金 標準給与  
❶第一加算2,380円340,000円×0.7%
 第2標準掛金 標準給与  
❷第二加算2,040円340,000円×0.6%
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